自然と街が調和する街・青梅市の地域情報
東京都心から電車で約1時間。西多摩エリアに位置する青梅市に、みなさんはどんなイメージをお持ちでしょうか?
自然が豊かで子育てのしやすい地域、ハイキングやキャンプなどレジャースポットが豊富、都心に割と近く通勤もしやすそう…といったイメージをお持ちの方も多いと思います。
ここでは、子育てや通勤、暮らしやすさなどの点から、青梅市の魅力をご紹介します。
自然が豊かな青梅市の特徴
青梅市は、市の中央部を多摩川が流れ周囲を関東山地の山々に囲まれた、水と緑の豊かな人口は約13万6,000人の街です。
江戸時代には青梅街道の宿場町(現在の青梅駅周辺)として栄えましたが、高度経済成長期には市東部の河辺駅周辺などが宅地開発されていき、青梅市役所や大型商業施設などは市の東部に位置しています。
一方で市域の3分の2は山林が占め、緑豊かな街でもあることも青梅市の特徴。
春は花見、夏はキャンプやハイキング、秋は紅葉狩り、そして冬は青梅マラソンなど、四季を通じて観光スポット・アウトドアスポーツを楽しむ場としても知られています。
自然を身近に感じる場所であることから子育て世代にも人気で、最近ではちょっとした田舎暮らしに憧れて移住される方もたくさんいらっしゃるようです。
青梅市の施設情報
河辺駅周辺など市の東部に商業施設が充実
かつては青梅駅周辺が中心市街地でしたが、現在では河辺駅周辺に東急や西友などのスーパーのほか、図書館、青梅市立総合病院、クリニックなど市の東部に中心地が移ってきています。
また、河辺駅のひとつ東隣にある小作駅から少々歩いた新町エリアには青梅ファッションモールやドン・キホーテなどの大型商業施設が誕生しており、その傾向はますます進んでいます。年々商業施設は増えてきており、青梅市周辺で買い物なども完結しやすくなっており、住みやすいエリアと言えるようになっています。
コンビニも多く、コンビニで証明書の取得も可能
青梅市には非常に多くのコンビニがあり、商業施設が閉まっている時間帯やちょっとしたお買い物の際にも便利な地域となっています。
そして、青梅市のコンビニでは、コンビニで住民票を始めとする証明証を市役所に行かなくても取得できる「証明証コンビニ交付」のサービスも行っています。
これは、マイナンバーカードと暗証番号があれば利用が可能となっており、市役所や各市民センター窓口よりも100円安く取得が可能です。
毎日朝の6時半から23時まで利用が可能となっていますので、普段市役所に行く時間が取れないといったような方にとっては助かるサービスになっています。
(年末年始やメンテナンス日は除き、戸籍証明書は平日8時半から17時まで)
【対象コンビニ(青梅市内)】
・セブンイレブン
・ファミリーマート
・ミニストップ
・ローソン
【対象コンビニで取得できる証明書】
・住民票の写し
・印鑑登録証明書
・戸籍全部・個人事項証明書(本籍が青梅市の場合に取得可能)
・戸籍の附票の写し(本籍が青梅市の場合に取得可能)
・課税証明書・非課税証明書
※一部取り扱いができない証明書もありますので、詳細は下記リンク先をご確認ください。
http://www.city.ome.tokyo.jp/shimin_k/konbinikoufu.html
医療機関や制度も充実
医療機関が充実しているのも青梅市の特徴。
医療機関については、1,000人あたり病床数をみると青梅市は34床と、東京都の平均(10床)や全国平均(12床)を上回り、全国トップ100位内に入るそうです。
子育て世代にとっては、乳幼児や中学生までの児童に対する医療費助成制度が充実している点も青梅市の魅力でしょう。
一例ですが、青梅市の乳幼児・子ども医療費助成(月額)は、0歳~3歳未満の乳幼児に対して一律15,000円、3歳~小学校修了前は10,000円(第3子以降は15,000円)、中学校卒業まで一律10,000円まで支給されます(所得制限など一定の基準を満たす場合)。
小さなお子様や小中学生のお子様がいるご家庭には非常に心強い助成制度ですね。
幼稚園・保育園や小中学校について
青梅市には保育園や幼稚園、小中学校も、ほとんどのエリアで徒歩15分圏にあるため、通園や通学にも便利。
ちなみに、青梅市の待機児童数は25人、入園決定率は92.7%(2016年現在)。他の自治地体と比べると、保育園や幼稚園に入りやすいのも青梅市のポイントといえそうです。
保育園・幼稚園の情報に関しては、「子育て世代にやさしい!青梅市の育児環境」のページで詳しくご紹介しますので、あわせてご覧ください。
青梅市の交通情報
青梅市は東京都心から西へ約50kmに位置しており、都心のベットタウンとしての機能も持っています。
市内にはJR青梅線の駅が10駅存在しています。
通勤時間帯の場合、青梅駅から立川駅まで約30分、新宿までは約1時間15分、東京駅までは約1時間半程度と、23区内への通勤・通学も問題ない程度の所要時間となっています。
青梅駅・河辺駅を始発とする電車も多く、ゆっくり座って通勤できることも青梅に住む魅力といえるでしょう。
また、青梅駅や河辺駅など、大きな駅からは郊外へ延びるバス路線も充実しています。
青梅は自動車保有率の高い街でもありますから、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)をはじめ道路網も発達しています。
青梅街道など大きな道路沿いには、大型商業施設や飲食店などの店舗も充実していますから、車があれば買い物に不自由することはないでしょう。
まとめ
このように青梅市には、自然と街とがちょうどよく調和し、過ごしやすい環境が広がっています。
とりわけ子育て世代にとっては、平日は通勤も便利ですし、休日は近くのレジャースポットで楽しめると、本当に暮らしやすい環境が揃っています。
そんな青梅に夢のマイホームを建てて、のんびり過ごしてみてはいかがでしょうか?