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おいしい水が自慢・昭島市で暮らすメリットとは

新宿から西へ約35km、およそ11万人の市民が暮らす昭島市は、ほどよい都会感と豊かな自然が人気の街です。

そんな昭島市について、みなさんはどれくらいご存じでしょうか?
ここで、昭島市の住みやすさや魅力について迫ってみましょう。

工業・商業・自然のバランスが取れた街

現在の昭島市は、マンションや戸建住宅が立ち並ぶ東京のベッドタウンとして知られていますが、かつては工業の街として栄えた地域でした。

戦前は養蚕が盛んだった昭島。戦時中になると立川飛行場(現・国営昭和記念公園)や多摩飛行場(現・横田基地)などに近いことから、軍需工場や陸軍施設がたくさん誕生します。もちろん現在はありませんが、その名残として市の北部には昭和飛行機工業や日本航空電子工業、日本電子、HOYAといったハイテク産業の工場が多く点在しています。

戦後は人口の急増とともに、街は大きく発展。昭島駅周辺をはじめ、商業施設が増えていきます。最近では、150もの専門店やシネマコンプレックスが入るショッピングモール「モリタウン」や、アウトドア関連の専門店が並ぶ「モリパーク アウトドアヴィレッジ」など、大型商業施設が次々に誕生。多くの市民でにぎわいをみせています。

また、市の東部には国営昭和記念公園があります。

夏は花火大会が行われ、冬はイルミネーションが人気の国営昭和記念公園は、中学生以下は入園料が無料です。広い公園内には四季折々の花や野鳥が生息しており、市民の憩いの場として人気。ご家族で遊びに来る方も多くいらっしゃいます。

昭島市でもうひとつ特筆すべき点は、水道料金の安さ。昭島市の水道水は、東京都の自治体で唯一、100%地下水でまかなっており、全国でも5本の指に入る安さとわれています。
生活するうえで絶対に必要な水がおいしくて安い、これも、昭島市が住みやすい街として評判の理由でしょう。

昭島市の教育機関・医療機関について

教育関連施設や医療機関が充実している点も、昭島市が住みやすいといわれる理由のひとつです。

・昭島市の教育関連施設について

市内に幼稚園は7園、保育園・認証保育所・認定こども園は26園あって、いずれも私立です。

昭島市にはこのほか地域型保育所や、企業主導型保育事業により誕生した保育所なども充実しており、これらを含めた保育所の数は33園もあります。

小学校は全部で14校、中学校は7校あります。啓明学園の初等学校と中学校だけが私立で、あとは公立です。高校は、昭和高等学校、拝島高等学校、私立啓明学園高等学校の3校があります。

・医療・福祉について

市内の一般病院は4つ。公立福生病院という総合病院と、救急医療を行う目白第二病院があるほか、小児科や内科、歯科など数多くのクリニックが点在しています。

福生病院、目白第二病院ともに青梅線福生駅から徒歩20分圏内にあり、アクセスも抜群です。

・昭島市の医療・福祉について

総合病院は、東中紙駅の近くに「昭島病院」「竹口病院」が、また拝島駅の近くには「東京西徳洲会病院」があります。昭島病院は総合リハビリテ-ションの認可も受けており、病棟数はトータルで約200もある大きな病院です。

これらに加え、うしお病院、太陽こども病院、野村病院などが救急指定病院。市内各地に点在していますから、いざというときでも安心でしょう。

昭島市の交通情報

昭島市には、JR線と西武線が通っています。
中心駅はJR青梅線の昭島駅で、通勤時間帯なら新宿駅まで1時間弱、日中は青梅特快で35分程度です。青梅線は立川駅までですが、その先の新宿・東京駅まで直通する電車も多く設定されていますから、通勤や通学もすごく便利でしょう。

また、拝島駅からは西武拝島線も乗り入れています。本数はJRほど多くないですが、始発駅ですから座って通勤できる点が魅力。西武新宿駅までの直通電車がほとんどで、通勤時間帯の所要時間はJRとほぼ同じです。

バス便は、西武バス、立川バス、西東京バスのほか、コミュニティバスの「Aバス」「くるりんバス」が市内を循環しています。
道路は市の西部を南北に走る国道16号のほか、奥多摩街道・新奥多摩街道などが幹線。周辺自治体と同じく昭島市も車社会ですから、道が広くて走りやすいです。

まとめ

西多摩エリアでは都心に近い街で、交通機関も充実していることから昭島市に住みたいと考える方も多いですが、工業・商業・自然といったさまざまな顔を持っていることも、この街の魅力です。
新しい住まいの候補地として、昭島市をぜひ検討してみてください!