子育て世代にやさしい!青梅市の育児環境
青梅市では他の自治体と比較をすると保育園は低価格。幼稚園と保育園を合計すると40弱の施設が存在しています。また、中学生以下の児童がいる家庭に対して、多くの補助金も存在しています。
そんな子育てをするにはピッタリな青梅市の育児環境についてご紹介していきます。
青梅市の保育園・幼稚園はいくつある?
保育園について
青梅市には、保育園が29園あります。 いずれも私立ですが、保育料は他の自治体と比べると比較的安く設定されているのもポイントといえるでしょう。
参考までに3歳未満児の年間保育料(保育標準時間)は、中間所得階層で22,000円(月2,000円弱)、最高所得階層58,000円(月5,000円弱)となっています。
以下は、市内の保育園一覧です。
今井保育園 | 今寺保育園 | 青梅保育園 |
青梅梨の木保育園 | 青梅みどり第一保育園 | 青梅みどり第二保育園 |
青梅ゆりかご保育園 | 青梅ゆりかご第二保育園 | 小曾木第一保育園 |
小曾木第二保育園 | かすみ保育園 | かすみ台第一保育園 |
かすみ台第二保育園 | かすみ台第三保育園 | 河辺保育園 |
上長渕保育園 | 駒木野保育園 | 新町保育園 |
新町西保育園 | 新町東保育園 | 鈴の音保育園 |
千ヶ瀬第1保育園 | 千ヶ瀬第2保育園 | 友田保育園 |
長淵保育園 | 成木保育園 | 畑中保育園 |
日向和田保育園 | 二俣尾保育園 | 三田保育園 |
よしの保育園 |
幼稚園について
幼稚園の数は6園、さらに幼稚園と類似する幼児施設も1園あります。
いずれも私立で、公立の幼稚園はありません。
なかには、サウナつき室内温水プールのある幼稚園(福島学園幼稚園)や、園が所有する田んぼで農業体験ができる幼稚園(もみの木幼稚園)など、ユニークな特色のある幼稚園もあります。
以下に、市内の幼稚園を列挙します。
青梅幼稚園 | 四恩幼稚園 | 福島学園幼稚園 |
聖母幼稚園 | 第二あけぼの幼稚園 | ねむのき幼稚園 |
もみの木幼児園 (幼稚園と類似する幼児施設) |
私立幼稚園などに関しての補助金制度
小さなお子様がいらっしゃるご家庭では、お子様を預けないと仕事ができないものの、費用面で厳しいと感じられている方も多いのではないでしょうか?
青梅市では、私立幼稚園に通園する児童に対して補助金制度が用意されており、ご家庭の負担を大きく減らすことが出来ます。
以下のような制度がありますので、是非参考にして見てくださいね。
就園奨励費
就園奨励費は、私立幼稚園に通う方に対して補助する制度で、国の制度を受け青梅市で制度化している補助金です。
青梅市内に在住していることが条件ですが、青梅市以外の幼稚園に通園している場合も対象となります。なお、幼稚園類似の幼児施設、認定こども園は対象外です。
補助金は最高308,000円。所得状況に応じて補助額は変わります。
保護者補助金
保護者補助金は、東京都と青梅市で実施している補助制度です。
こちらも就園奨励費と同様、青梅市内に在住していることが条件で、市外の幼稚園でも対象となります。
就園奨励費との違いは、私立幼稚園のほか幼稚園類似の幼児施設や認定こども園についても適用されること(1号認定子どもおよび特例施設型給付費を受ける2号認定子どものみ)。
補助金は最高136,800円で、こちらも所得状況に応じて補助額は変わります。
入園料補助金
入園料補助金は、文字通り入園料にかかる費用の一部を補助してくれる青梅市独自の補助金制度です。
私立幼稚園、幼稚園類似の幼児施設または認定こども園(1号認定子どもおよび特例施設型給付費を受ける2号認定子どものみ)が対象。なお、青梅市在住でも市外の幼稚園には適用されません。
補助金額は所得に関係なく、一律10,000円。入園料が10,000円以下の場合は、入園料の額となります。
このほかにも、ひとり親世帯等に関する補助金なども青梅市にはあります。
詳しくは、市の「子ども家庭部子育て推進課」へご相談ください。
青梅市の子育て支援のための補助金
青梅市では、未就学児童がいらっしゃるご家庭への支援以外にも、中学生以下の児童を対象とした補助金制度もいくつかあります。
これらの制度を利用することでご家庭の負担も減らすことが出来ますので、是非ご確認下さい。
児童手当制度
青梅市内在住で中学生までの児童に対して受けられる補助金制度です。
補助金は保護者の所得額や児童の年齢によって異なり、児童1人あたり月額は以下の通りとなっています。
・0歳~3歳未満(一律)15,000円
・3歳~小学校修了前10,000円(第3子以降は15,000円)
・中学生(一律)10,000円
乳幼児医療費助成制度
青梅市内に在住する未就学児(小学校入学前の乳幼児)に対して、医療費の一部を負担してくれる補助金制度です。
いわゆる「マル乳(乳幼児医療証)」を交付してもらえば、医療費の自己負担分を助成されます。
なお、入院時の食事標準負担額、検診や予防接種など健康保険が適用されないものは助成対象外となります。
義務教育就学児医療費助成制度
青梅市内在住で、小中学校に通学する児童がいる家庭に対して、医療費の一部を負担してくれる補助金制度です。
この制度を受けると、中学生以下の児童の入院費は無料、通院も1回につき200円となります。また、調剤および訪問看護についても無料です。
こちらも乳幼児医療費助成制度と同様、入院時の食事標準負担額、検診や予防接種など健康保険が適用されないものは助成対象外となります。
まとめ
青梅市には安心して子育てができる制度がいくつも用意されています。
また、青梅市は都心から少し離れているため、どの園でも延長保育が実施されています。
これらの制度を上手に活用しながら、子育てにかかる負担を軽減できるという点でも、子育てのしやすい街といえるのではないでしょうか。