子どもと一緒に楽しめる！羽村市の親子で遊べるスポット紹介
羽村市は、東京都の自治体のなかで3番目に面積の小さい街です。
ですが、自然を身近に感じられ、大人から子どもまで満喫できる場所など、さまざまな名所が集まっている街でもあります。
羽村市で、親子一緒に楽しめる施設や公園、レジャースポットをまとめました。
羽村草花丘陵自然公園
多摩川や玉川上水一帯の丘陵地に広がる公園です。
公園の敷地は羽村市のほか、あきる野市や福生市の一部にまでまたがる広さ。ハイキングコースとしても人気のスポットで、尾根からは関東平野を一望できます。
また、春には多摩川沿いに咲く桜が、秋には紅葉がきれいな景勝地でもあります。
【おすすめの楽しみ方】
さまざまな生物と触れ合えるのが、羽村草花丘陵自然公園の楽しみの一つ。赤松や雑木林からなる草花丘陵には、コゲラやヤマガラといった野鳥がたくさんいて、バードウォッチングも楽しめます。
毎年6月頃にはヘイケボタルの姿も。羽村市にはホタル研究会があり、人工飼育したホタルを放流する活動も行っています。
【アクセス】
羽村駅から車で10分（羽村市玉川上水・多摩川一帯）
羽村市動物公園
羽村市が運営する市営動物園。開園したのは、羽村が市制になる前の1978年。
当時は「日本で初めての町営動物園」として話題になりました。園内にはキリンやシマウマ、ミーアキャット、レッサーパンダなど50種以上の動物が展示されています。
【おすすめの楽しみ方】
規模が小さくて、ほかの動物園にはない「アットホームな雰囲気」が羽村市動物公園の魅力。動物たちと直接触れ合うこともでき、シバヤギやミニブタにエサをあげたり、モルモットやヒヨコと触れ合ったりと、大人から子どもまで楽しめる動物園です。
このほか施設内には、遊具も充実。これらの遊具は職員の手作りという点でも、アットホームな動物園です。
【アクセス】
羽村駅より徒歩20分（羽村市羽4122）
フレッシュランド西多摩
ドイツのトロン温泉をモチーフに、8つの癒し湯とスポーツ施設を兼ね備えた複合レジャー施設です。
温浴施設は、浴槽の壁面にトロン原石を取り付けており、神経痛や肩こり、疲労回復などの効果が得られるといわれています。
【おすすめの楽しみ方】
施設内には、トレーニングルームや卓球コーナーなども完備されています。
また、多目的施設ホールでは、バスケットボールやバレーボール、ヨガ教室など、さまざまなレクレーションを実施。運動の後は、温浴施設で汗を流すといった楽しみ方がおすすめです。
【アクセス】
羽村駅から車で5分（羽村市羽4225）
羽村市水上公園
毎年7～8月に開園。多摩エリアの公共プールとしては最大級の広さを誇る、多摩川沿いのプールです。
全長45メートルのウォータースライダー、滝のプール、流れるプールなど、さまざまなプールがあります。料金は、2時間までなら大人300円、子ども100円と破格なのも公共プールならではでしょう。
【おすすめの楽しみ方】
小さなお子さんがいるご家族でも楽しめるのが、羽村市水上公園の特徴です。幼児向けの小さな滑り台もありますし、滝のプールは水深が浅いので幼児でも安全に楽しめます。
またウォータースライダーは身長130cm以上から利用できますが、保護者が抱っこすれば小さなお子さんでも利用できるようです。
【アクセス】
羽村駅から車で5分（羽村市羽中4丁目9-1）
まとめ
多摩川や丘陵地が多い羽村には、身近なところに自然と触れあえる公園があったり、動物園や温浴施設、プールなどの施設があったりと、子育てのしやすい環境がたくさんそろっています。
コンパクトな街ですから、それぞれの場所へ移動するのも便利。
普段の生活をリフレッシュしてくれるところばかりですから、羽村市に住んだ際には休日にはぜひ、足を運んでみてくださいね。
