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あきる野市の住みやすさは?あきる野市の地域情報まとめ

あきる野市といえば、東京サマーランドや秋川渓谷など「レジャーを楽しむ街」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思います。

「しかし、あきる野市はレジャーだけでなく、便利で住みやすい街でもあるのです。
今回は、あきる野市の住みやすさにスポットを当て、その魅力を紹介します。

市の東部と西部で異なる顔を持つ「あきる野市」

東京都心から西へ約50km。あきる野市は、戸倉三山や秋川、多摩川など、山と川に囲まれた自然豊かな街です。
あきる野市は、1995年に秋川市と五日市町が合併して生まれました。このため地域の様子は、旧・秋川市にあたる市の東部と、旧・五日市町にあたる市の西部とで、随分違った印象を受けます。

市の東部(旧・秋川市)は、住宅地や商業地が集まるエリア。
約8万人のあきる野市民の多くが、市の東部に住んでいます。中心駅は、JR五日市線の秋川駅。秋川駅は東京サマーランドが最寄り駅のため、利用されたことがある方も多いのではないでしょうか。

北口には大型商業施設「あきる野とうきゅう」や、コミュニティセンターも入る複合商業施設「あきる野ルピア」などがあり、いつも多くの人で賑わっています。
「あきる野とうきゅう」は4階建ての大型施設で、ニトリ、ABCマート、ダイソー、文教堂を始めとした各種専門店や、多くの飲食店がテナントとして入居しており、日々の買い物を楽にしてくれます。

また、あきる野市と隣接する日の出町には、大型ショッピングモールの「イオンモール日の出」があります。イオンモール日の出は約150近くの専門店が入居しており、こちらも市民の生活に欠かせない施設となっています。

一方で市の西部(旧・五日市町)は、山々が連なる緑の多い地域です。
中心駅の五日市駅は、JR五日市線の終点。駅前はコンビニエンスストアや複数の商店・飲食店が並ぶほか、秋川の清流が心を和ませる、のんびりとした雰囲気が特徴です。休日にはハイキングや釣り、キャンプなどアウトドアを楽しむレジャー客で賑わいます。

あきる野市の施設情報

次に子育てや医療の観点から、あきる野市の施設情報を紹介しましょう。

・あきる野市の教育情報

まず、未就学児が通う幼稚園・保育園について。幼稚園は認定こども園も含め市内に7園あり、いずれも私立です。保育園は全部で15園。公立は3園で、私立が12園です。

共働き世帯にとって気になるのが、待機児童問題。
平成28年現在は20名程度だそうですが、周辺自治体と比較してもそれほど多いとはいえないでしょう。なお、市の西部(旧・五日市町)では待機児童が0名だそうです。

つづいて学校について。あきる野市には、小学校が11校、中学校は7校あります。私立は菅生学園初等学校、東海大学菅生高校中等部の、それぞれ1校ずつです。高校は公立2校と私立1校の計3校があります。

・あきる野市の医療情報

救急指定病院として、武蔵引田駅の近くに「公立阿伎留医療センター」があります。病棟数は300以上と規模も大きく、日の出町や檜原村など周辺自治体を含む地域の中核病院でもあります。

このほか、あきる台病院や秋川病院、草花クリニックなど、医療機関は市内全域にあるので安心できます。

あきる野市の交通情報

あきる野市には、JR五日市線が通っています。
秋川駅から新宿駅までは1時間ちょっと、立川駅までなら30分弱です。
青梅線・中央線に直通する列車もあり、また始発駅の五日市駅ならラッシュ時間でも座れることもあって、都心への通勤・通学はとても便利です。

また、バスも市内循環や八王子方面など周辺自治体に行く便が走っています。
とりわけ通学時間帯には菅生高校行きが、また日中はイオンモール経由の阿伎留医療センター行きの便が充実しています。このほか、どこまで乗っても運賃は100円という市内循環バス「るのバス(あきる野市循環バス)」も、市民に評判です。

あきる野市も、周辺自治体と同じく車社会ですから、道路網も充実しています。
高速道路は、市の東部を南北に縦断する圏央道が通っており、湘南など他県に行く際にも便利。
これと並行して走る国道411号(滝山街道)や、市の東西を横切る五日市街道の道路沿いには、飲食店や商業施設が並んでいますので、ドライブが趣味という方も楽しめそうです。

まとめ

通勤や通学も便利、商業施設も充実。さらに休日は、自然と触れ合ったりレジャー施設で楽しんだりと、あきる野市には魅力がたくさんあります。
もしも、皆さんがあきる野市で暮らすことになれば、どんな生活を送れるか。ちょっとイメージしてみませんか?