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育児世代をサポート!あきる野市の子育て事情

小さなお子さんがいるご家庭にとって、保育園や幼稚園などの育児支援サービスが充実していることも、街選びの重要なポイントでしょう。
ここでは、都心へ通勤される共働き世帯も多いあきる野市の保育園・幼稚園に関する情報や、子育て支援に関する情報をまとめて紹介します。

あきる野市の保育園・幼稚園はいくつある?

あきる野市には、保育園が15園、幼稚園が7園あります。このほかにも、小規模保育施設や認証保育所などもあり、育児に頑張る共働き世帯にとって大助かりでしょう。それぞれの園の特徴も含めて、案内します。

・あきる野市の保育園について

まずは、あきる野市の保育園を一覧で紹介します。

神明保育園 すぎの子保育園 屋城保育園
東秋留保育園 西秋留保育園 誠和保育園
増戸保育園 五日市保育園 五日市わかば保育園
光明第六保育園 草花保育園 よつぎ第一保育園
よつぎ第二保育園 秋川あすなろ保育園 あきる野こどもの家

公立の保育園が3園(神明保育園、すぎの子保育園、屋城保育園)、残りは私立保育園です。山や川が近くにあるあきる野市ですので、自然と触れ合う行事を設けたところが多いのが特徴。
川遊びや芋堀り、稲作体験などのイベントを通して、子どもたちの心身を育む方針の保育園がほとんどです。秋川の上流にある「すぎの子保育園」のように、魚のつかみ取りや野菜作り体験など、食育に力を入れているところもあります。

・あきる野市の幼稚園について

続いては、あきる野市の幼稚園を紹介しましょう。

秋川幼稚園 秋川文化幼稚園 草花幼稚園
すもも木幼稚園 ころりん村幼児園(幼稚園類似施設) 多摩川幼稚園(認定こども園)
ほうりんじ幼稚園(認定こども園)

幼稚園はすべて私立です。保育園と同じく、自然と触れ合うイベントをたくさん実施している幼稚園が多いのが特徴です。
ユニークなのが、秋川幼稚園の「書道保育」。開園当時から採用しているそうで、きれいに字を書くのを学ぶだけでなく、心を鎮め「静」の気持ちを育むことも目的としているようです。

幼稚園などに関しての補助金制度

あきる野市の幼稚園に通われている方(満3歳以上の入園児の保護者)には、入園料と保育料の一部を市が補助してくれる制度があります。

「就園奨励費補助金」と「保護者負担軽減費補助金」という2つの制度があり、前者は幼稚園のみ、後者は認定こども園や幼稚園類似の幼児施設も対象となります。

補助金額は所得や家族構成などに応じて決定し、最高で約30万円が支給されます。
また、認可外保育所に預ける場合にも、補助金制度を設けています。詳しくは、市役所の子ども家庭部保育課へご確認ください。

あきる野市の子育て支援

育児ママ・パパの支援施設として、あきる野ルピアの2階に「ここるの」という子育てステーションを設けています。
妊娠期間から子育て期に抱く疑問や不安などについて、専門アドバイザーが相談にのってくれるほか、子育て世代の就労支援、乳幼児の一時預かりなどにも対応してくれます。

また、育児に関する地域援助活動も、あきる野市では積極的です。
たとえば、「ファミリー・サポート・センター」という援助活動は、育児を「援助したい人」と「援助してほしい人」とをつなぐ会員組織。「保育所の預かり時間外でも預かってほしい」「保護者が通院するときだけ預かってほしい」などのニーズに、ボランティアで子どもを預かってくれます。

料金は1時間あたりで700~900円。利用を希望される方は、あきる野ルピア2階にある「子ども家庭支援センター会議室」が定期的に開催する会員登録会に参加し、そこで申し込むかたちです。

まとめ

このほかにも、あきる野市には乳幼児や児童に対する医療費助成制度も充実しています(未就学児は無料、小中学生は200円以上の自己負担金について助成)。
子育ては、何かと悩んだり困ったりすることが多いもの。そんな育児ママ・パパを自治体や地域がサポートしてくれるのは、とても心強いですよね。

こうした支援制度を活用しながら楽しく過ごせる住まいを、あきる野市で検討してみませんか?