不動産に消費税はかかるの？
不動産は高額な商品のため、消費税がかかる場合も100万円単位です。そのため、どのような時に消費税がかかるのは、不動産を購入する前に知っておきましょう。
新築一戸建ての消費税
新築一戸建ての場合には、建物部分のみに消費税がかかります。
なぜなら、土地には消費税がかからないからです。
たとえば、土地代金が3,000万円、建物代金が1,500万円の場合には、建物代金の1,500万円だけに消費税がかかります。
そのため、3,000万円+1,500万円×1.08＝4,620万円が税込み金額になります。
※大半、表示金額は税込金額になっています。
中古一戸建ての消費税
中古一戸建ての場合には、売主が個人か法人かで消費税がかかるか決まります。
まず、売主が個人の場合には消費税はかからないので、一般的な中古一戸建ての売買は、ほとんどの取引が非課税になります。
一方、不動産会社が販売している場合には、課税対象になるので消費税がかかります。このように、売主の違いで課税かどうかは決まるので注意しましょう。
※大半、表示金額は税込金額になっています。
売地の消費税
結論からいうと、売地の場合には、誰が売主であろう非課税になります。
土地は「消費」されるものではないという考えなので、「消費税」はかからないのです。そのほかにも、賃貸物件の賃料や敷金・礼金なども非課税です。
不動産のことでお悩みの方はぜひ一度当社にご相談ください。
支払いの仕組みから物件のことまで総合的にアドバイスをさせていただきます。
