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昭島市で土地を買うならどこがよい?昭島市の土地情報

都心への通勤圏でありながら、ほどよい自然が残る昭島市。

この街で暮らすために、土地から家づくりをするとなれば、どれくらいの費用がかかるのでしょうか。

昭島市の土地相場を、エリア別にご紹介します。

昭島市の土地平均購入価格

土地の価格は、国土交通省が毎年発表する公示地価の情報をもとに、土地の形状や周辺環境などさまざまな要因を含めて、売主が決定します。

まずは、公示地価のデータからみていきましょう。

昭島市全域の平均土地価格は、1m2あたりで約20万円、坪単価は約66万円くらいです。

近隣の街と比べると、福生市とほぼ同じ価格帯。羽村市と比べると4割ほど高く、青梅やあきる野市の約2倍に相当します。それでも、立川市のおおよそ半分です。

昭島市のエリア別の地価ランキング

上記は、商業地も含む昭島市全域の平均価格です。それでは、住宅地に限ってみるとどうなのでしょうか。

最新情報から、昭島市の住宅地を価格の高い順に並べたランキングをご紹介します。

(2019年国土交通省「公示地価データ」、東京都庁の「地価調査データ」参考)

  エリア 価格
1位 東町1丁目 257,000円/m2(坪単価:849,586円)
2位 築地町 239,000円/m2(坪単価:790,082円)
3位 昭和町4丁目 231,000円/m2(坪単価:763,636円)
4位 玉川町1丁目 227,000円/m2(坪単価:750,413円)
5位 昭和町1丁目 218,000円/m2(坪単価:720,661円)
6位 東町3丁目 21,000円/m2(坪単価:694,214円)
7位 松原町1丁目 205,000円/m2(坪単価:677,685円)
8位 玉川町5丁目 202,000円/m2(坪単価:667,768円)
9位 玉川町3丁目 194,000円/m2(坪単価:641,322円)
松原町5丁目 194,000円/m2(坪単価:641,322円)

いずれの地点も、青梅線の駅から徒歩10分圏にある住宅地ですから、人気のあるエリアです。

東町は西立川駅が最寄り駅で、立川市との境に位置します。

近くには国営昭和記念公園もありますから、休日にはのんびり公園散策を楽しめそうです。

築地町、玉川町は、中神駅または東中神駅の近く。

昭島病院や富士見丘小学校、玉川小学校などの近くで、お子さんのいる家庭には便利な立地でしょう。

昭和町と松原町の最寄り駅は昭島駅。

松原町は場所によって拝島駅の方が近くになります。拝島駅は西武拝島線も乗り入れますから、通勤・通学がとても便利です。

実際の売り出し価格はどれくらい?

続いて、昭島市で実際に売り出されている土地の価格についてみていきましょう(2019年6月現在)。

エリア アクセス 土地面積 価格
福島町 東中神から徒歩15分 117.07m2 1,350万円
郷地町 西立川駅から徒歩16分 126.01m2 1,480万円
美堀町 昭島駅から徒歩11分 116.76m2 1,780万円
中神町 中神駅から徒歩13分 114.55m2 1,980万円
拝島町 拝島駅から徒歩17分 151.23m2 2,160万円

2019年6月現在で売り出されている土地の多くが、最寄り駅から徒歩10~20分、30~40坪で1,500万円前後のところが多く見られます。

最寄り駅から徒歩10分圏内になると、2,000~2,500万円くらいになるようです。

昭島市の土地評価額の動向

2019年の公示地価によると、昭島市はほぼ全域で地価は上昇傾向にあります。

昭島市の地価は、バブル崩壊以降、一貫して下がり続けていましたが、2013年ごろから上昇に転じ、5年前と比べると、おおよそ7%ほど上昇している地点もあります。

理由はさまざまですが、低金利が続いて住宅ローンが使いやすくなっていること、昭島駅周辺をはじめ大型商業施設が誕生して街全体が元気になってきていること、などが上昇の理由だと考えられます。昭島市で土地を購入するなら、早めに動いた方が良さそうです。

まとめ

隣の立川市だと、30~40坪くらいの土地でも2,500~3,000万円くらいの物件が多くみられます。2,000万円以下だと、いい条件の土地はなかなか見つからないでしょう。

昭島市なら、2,000万円以下でも30~40坪くらいの土地が見つかりやすくなりますし、予算に余裕があれば建材や設備をワンランク上のものにするなど、より暮らしやすい家が建てられるかもしれません。

立川付近で家づくりを考えている方は、昭島市も検討してみてはいかがでしょうか。