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  3. 木造住宅の良さって?

実は火災にも強い

木造住宅は火災に弱いと思われています。確かに燃えやすいとはいえるのですが、分厚い木材の場合、表面は燃えて炭化されていても、芯まで燃えるのには時間がかかります。炭化層が空気を侵入させないため燃えにくくなるためです。

鋼材であれば、800度程度の熱で曲がってしまうのですが、木材であれば、1,000度を超えても倒壊しない場合があります。

木造住宅は耐震性も持っている

木材は建築材料の中でも、軽くて強いという「比強度」がもっとも強い材料。多くのメーカーでは木材を使用した在来工法が採用し、柱や梁などに比較的太い材料を使用して支え、筋交いなどの耐力壁により外圧に対応させています。

木造住宅は安全で人に優しい

木材は、湿度が高いと水分を吸収したり、湿度が低いと水分を放出したりと自然が与えた調質効果を持ちます。つまり、木造住宅の場合、湿度の変動が少なくなるのです。

木材の持つ多くの細胞が熱を伝わりにくくする空気を含んでいることから断熱効果も高く、自然の持つ特性が人に優しい環境を提供しています。

まとめ

脆いと思われがちな木材ですが、実はこのように木造住宅は火災や地震にも強いという特徴を持っています。木造住宅について、もっと詳しく知りたいという方は、下記でも紹介をしておりますので御覧ください。
詳しくは下記から!
http://www.onh.co.jp/ へ移動する(外部サイト)